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医薬品は医療機関で使用されたり、医師の処方箋が必要となる「医療用医薬品」と、ドラッグストアなどで誰でも購入できる「一般用医薬品(市販薬、大衆薬とも)」に大別され、生産額では医療用医薬品が約9割を占める。

その医療用医薬品は、特許に保護されたオリジナルの「新薬(先発品)」と、特許切れの製品を他のメーカーが製造・販売する「ジェネリック医薬品(後発品)」にさらに分けられる。

巨額の研究開発費が必要となるため医薬品メーカーはもともと規模の拡大を図る傾向があったが、今世紀に入りM&Aが一気に加速。2003年に米ファイザーが米ファルマシアを買収、世界最大の超巨大製薬会社が誕生したのに刺激を受けたか、日本では2005年に山之内製薬+藤沢薬品の「アステラス製薬(4503)」、三共+第一製薬の「第一三共(4568)」、大日本製薬+住友製薬の「大日本住友製薬(4506)」が次々発足。その後も07年に田辺製薬+三菱ウェルファーマの「田辺三菱製薬(4508)」、08年に協和発酵工業+キリンファーマの「協和発酵キリン(4151)」が誕生。

そして直近2011年5月には、国内首位・武田薬品工業(4502)がスイス製薬大手・ナイコメッドの買収を発表。買収額96億ユーロ(約1兆1千億円)は国内医薬品メーカーとしては過去最大額で、日本企業による海外企業のM&Aでも歴代3位にあたる。

なお、単品で年間1000億円規模の巨額の売上をあげる薬品はブロックバスターと呼ばれるが、世界中の大手医薬品メーカーはこれらブロックバスターが2010年前後に続々と特許切れを迎える「2010年問題」に直面。そんな中、国内医薬品メーカーは減収を補うべく今後成長が期待されるジェネリック市場への参入や、内外バイオベンチャーの買収・提携を通じバイオ医薬品の開発、拡大が予想される海外新興市場の開拓などに注力中。

2010年12月、ジェネリック大手・沢井製薬がキョーリン製薬に提案した経営統合は物別れに終わったが、今後は国内外、新薬・ジェネリックを問わず、さらなる業界再編が加速する可能性はある。【業界アウトルック 広木隆】

いつの間にやら、相当数の薬品会社が合併している。
またジェネリックにも大きく触手を伸ばそうとして
いるということだが、医療現場では、このジェネリック
に対してどういう気持ちを持っているのだろう。
ジェネリックを取り扱っていなかったり、ジェネリック
よりこの先発品のほうがいいと言われたり・・・。
何かしら病院あるいは薬局での事情があるとしか思えない。
また、先発品とジェネリックは全く同じではなく、効き目
も多少違うという意見さえ聞くこともある。
実情を知りたいところだ。
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