昨年1年間の外国人留学生16万人、アジア圏からが3/4占める―中国メディア

2007年6月23日、海外から中国へ来て学ぶ留学生の数が16万人を超えたとの報道があった。

1998年にはわずか4万3000人しかなかった海外からの留学生は、2002年に8万6000人に増加。2006年には16万人を突破した。現在、外国人留学生受け入れ資格を持つ大学や専門学校は中国全土で568か所にのぼり、26の国と地域とでお互いの学生の学歴と取得単位を認める協定を結んでいる。
国家対外漢語教学指導小組弁公室の発表では、今年6月1日現在世界54の国と地域で156か所に孔子学院（課堂）が設立されており、中国文化の海外普及に貢献している。

昨年の統計では、外国人留学生の74．33%がアジアからの留学生で、次に欧州からが12．71%、南北アメリカからが9．6%となっている。アフリカとオセアニアからの留学生はそれぞれ2．3%と1．07%である。

中国政府は「中国政府奨学金」をもうけ、毎年1万人の外国人留学生の支援に努めている。

【ヤフーニュースより】

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